教員採用選考試験では、取得していると加点や教科が免除になる資格があります。
自治体ごとに違いますが、下記などを取得しておくと良いと思います。
目次
実用英語技能検定
略称でよく使われているいわゆる英検です。
2級以上の合格証を取得すると加点対象になる場合があります。
検定日
英検は2種類あり、従来型の本会場等で行う試験とS-CBTと言われるオンライン試験があります。
従来型は、年3回本会場で試験が受けられます。
S-CBTは、各検定期間(4月~7月)、(8月~11月)、(12月~3月)に同じ級を2回まで受験可能です
検定料
従来型 2級 9,700円 、準1級 10,700円 、1級 12,600円
S-CBT 2級 9,200円 、準1級 10,200円
TOEIC
TOEICで730点以上を取ると加点対象になる場合があります。
例:堺市 TOEIC(L&R) 785 点以上 ・TOEIC(S&W) 310 点以上
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検定日
毎月1回行われています。
検定料
2021年9月12日まで 6,490円
2021年10月3日から 7,810円
TOEFL iBT
TOEFL iBTで80点以上取ると加点対象になる場合があります。
例:堺市 72 点以上
検定日
月3-6回、年間45回以上実施されています。
検定料
US$245 日本円ではなく米ドル支払いになります。
GTEC
GTECで1200点前後で加点対象
例:堺市 1190点以上
TEAP
309 点以上
TEAP CBT
600 点以上
各教諭免許
- 司法書士免許取得済み、取得見込み(司書教諭単位修得(修了証書取得)誓約書を提出など)
- 特別支援学校教諭普通免許取得済み
- 受験する教諭以外の中学校・高校教諭免許取得見込み
ICT活用指導力に関する加点
- 情報処理技術者試験
- 応用情報技術者試験
- 基本情報技術者試験など
- ITパスポート
その他
- 手話通訳士の資格
まとめ
小学校では英語が教科となった為、英語が出来る人材を求めています。
また、小中高ICT教育が必要となる時代になってきています。
パソコンによる資格を取っていると加点だけでなく、教員となった時にも活かせます。
資格の取得を検討しましょう。
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